インドカレーの作り方を伝授してもらう

 朝、ベッドの上でまどろんでいると、俺の頭に何かが触れる。眠いので無視していると、何やら頭をバシバシ叩かれている様子。インドでは不思議なことがよく起こるので、やはり無視していると、いよいよバシバシが激しくなってきた。・・・犯人は子犬のジョジョでした。ホント元気なんだから。

 というわけで、まずまず爽やかな目覚め。季節的にも地理的にも朝は涼しくてね。俺が起き始めた頃、家族のみんなも起き始める。オハヨー。今日は近くのダム湖に行くよ!楽しみだな♪ もう一度言うよ、ダムに遊びに行くよー♪

 朝刊を読ませてもらう。『ハリドワール~デラドゥン間の山道でバス転落、20名死亡』だって。事故多いんだよね。インドはもちろん、ネパールでも転落、横転、衝突等たくさん見てきた。雨期は特に道路のコンディションが悪いし、なによりあの荒い運転。よくもまあここまで無事で来たもんだ。

 今日もさっそく料理を教えてもらう。ポテトプラータというものです。これは簡単にいえば、チャパティの中にボイルして濾したポテトを入れるというもので、料理というよりおやつみたいなかんじ。なので作り方もいたって簡単。
 まずふつうのチャパティを用意する。ボイルして濾したポテトにチリをふりかけ、玉ねぎのみじん切りを加えて混ぜる。チャパティに包んで丸くし、手で平たくのばして焼く。上にバターを塗るとさらにいい感じ。そしてプレーンヨーグルトに浸して食べると非常に美味い。朝食にはピッタリの軽い料理ですね。
 ちなみに娘のアニーはチリが苦手。日本人の子どもがワサビを苦手とすることに似ている。この日アニーは休日で、小さいメヘクは幼稚園に行きました。

 料理の話ばかりで恐縮ですが、ランチで教えてもらったカレーも書き留めておく。まず具材ですが、ちょっとした揚げ物を作ります。単体でもおやつとしていけそうです。トウモロコシ粉に水混ぜてどろどろにし、塩で調味して油で揚げるだけ。相変わらずシンプル。でもこれだけでも美味いのな。玉ねぎを入れるとさらにおいしくなり、テンプラっぽい味わいに。ちなみにこれはポコーラとよばれるれっきとしたホットスナックで、道端で売ってたりする。

 で、肝心のカレーの作り方です。

 1.刻んだガーリックを炒める
 2.色が少しついたらスパイス投入。ターメリック、チリ、コリアンダー、ビーンズ、メティの順だった気がする。
 3.ポコーラを作った後の残りに水とダヒー(ヨーグルト)を加え、混ぜて煮立たせる。煮れば煮るほどうまくなるらしい。
 4.3と2を混ぜる
 5.濾したオリブオイルにターメリックとチリを適量入れ、4の中に投じる。
 6.ちょっと煮てカレーは完成

 完成したカレーにポコーラを入れて最終形態になるわけです。とても美味かったよ。日本で作る場合、スパイスを集めるのが大変なのでミックススパイスを使うとよいでしょうね。

 実はあたし、現金があまりないの。T/Cを現金に換えたいの。ネパールルピーもインドルピーに両替したいの。というわけで、ムルジさんにインドステイト銀行(SBI)にバイクで連れて行ってもらう。ムルジさんも銀行に用事があったみたいだから。しかし!銀行は閉まっていた。。まだ営業時間のはずだろ、仕事しろボケ!

 「コンピュータがダウンしちゃってね」

 SBIともあろうメガバンクがなんという体たらく。ちなみにネパールルピーの国外持ち出しは、多額の場合は禁止されています。

 仕方ないから帰ろうか。ダムに行かなくちゃいけないし♪ ・・ところが、ムルジさんは帰路の途中あちこちに寄り道。見つけた知人友人のところに寄りまくる。これなんですよ。インドではきわめて当たり前(かどうかしらないが)の道草。とにかくフラフラと道草。それも1時間、2時間単位なの。俺暇だし・・
 というわけで、ダムに行く時間はなくなりました(笑)。日が暮れた頃行こうとしたんだけど、バスが来なかった(笑)。いや笑えねえよ。アニーもみんな楽しみにしてたんだよ。

 というわけで、行き先変更。これから行くところは前回も礼拝に行ったシク教寺院・グルドワラってやつです。かなり巨大な寺院です。滞在しているこの地はNanak-mataという地名で、Nanakというのはシク教教祖であるグル・ナーナクからとられている。そういう土地柄、この町にはシク教徒が非常に多く、ターバンを巻いて長いあごひげをたくわえた男たちがゴロゴロいる。お世話になっている家族はターバン巻いてひげを伸ばすほどのヘヴィユーザーではないが、シク教とヒンドゥー教両方とも信仰している。あれ、この話前にも書いたっけ。

 ・・・次回に続く

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