旅行記一覧

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一人旅再開

 5時半に起きた。シャワーを浴びようとしたところ、案の定水しか出ない。ナイニタールの朝の寒さはかなりのもので、髪を洗うので精いっぱいだった。震えながら洗ったよ。 さて、いよいよこのリゾート地ともお別れ。2泊しかしてないけど。そしてムルジさんともお別れで、また一人旅が始まるわけだ。 朝のナイニタ...

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悲しみのナイニタール観光

ナイニタール全景

 7:00に起こされた。早すぎじゃないか? ミスター・マニュアルと化したムルジさんはしっかりと今日のスケジュールをまっとうすべく、いつになく早起きで力みなぎる。インド人とは思えない真面目さだ。この日の予定は、ナイニタール6か所巡り。ナイニタールに来たら最低この6か所は巡らなければならないという...

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涙をふいて、避暑に行こう

ナイニタール行きのタクシー

「シン、明日はナイニタールに行くから。6時起きだからな!」 起きたのは6時半。やべえ、急がないと!宿泊場所である学校跡を飛び出して家に向かうと、みんな余裕で寝てましたわ…。 苦笑いの俺をよそにだんだんとみんな起き始め、大好きなアニーも現れた。寝起きのアニーは声がガラガラで少々不機...

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ナナマタの夜

学校跡

 今日は丸一日休み。毎日休みだけどねっ。つい数か月前まではガツガツと働いていたんだよなー。やはり俺には一度こういう時間が必要だったんだと思う。仕事とは何なのか、どうあるべきなのかってのを冷静に考えられるようになる。今現在は以前とは比べ物にならないくらい素晴らしい仕事ができているのはこの旅のおか...

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学校で授業をさせられる

学校

 蚊帳ってほんとに便利ですよ。多少かさばっても持って行くべき。それにしてもあいかわらず下痢。いつまで続くのか全く予想できない。そのほかはすこぶる健康だと思うんだけど。少し肝炎の心配もある。。さあて、今日はどうしようかな。きっと何かスケジュールが立てられているに違いない。部屋でごそごそしていると...

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シタールガンジという町へ

メシ

 あぁん、お腹がゆるいわ。明らかに暴飲暴食だと思うんだけど。とにかく食べ物がたくさん出てくるし、礼儀として全部いただいちゃう律儀な俺だから。。ホテルの部屋に、奇跡の腹を持つ少年パラスが来る。彼の腹はもうポンポンにふくれててまん丸だ。まるでガネーシャ。俺は彼によく言ったものだ。「お前はホントにい...

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サイババ・テンプルとタケシキャッスル

メンディ

 アミット邸で一夜を明かし、翌朝。 「おはよう!ミスター・シン。気分はどう?」 「おはよう!ミスター・シン。アーユーハッピー?」 「おはよう!ミスター・シン。眠れた?」 「おはよう!ミスター・シン。これからサイババ・テンプルに行くぞ!」 ほほう…サイババ・テンプルとな。昨晩リキシ...

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モラダバル到着

moradabad station

 リシュケシュからモラダバルを目指している。ラクサル駅で乗り換えた頃にはまだ夕方。日は長いのだが、暗くなり始めるとあっという間に闇夜になる。光が少ないから本当に暗い。モラダバルに着いたのは21時を過ぎていた。 モラダバルはガイドブックに載っていない地方都市。わりとデリーに近いんだけどね。駅は大...

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リシュケシュを出てモラダバルへ…

ガンガー上流

 深夜未明、かなりの雨が降ったようだけど、これを読んでるみんなにとってはどうでもいいよね。俺だってどうでもいい。蚊帳を使ったおかげで、蚊に悩まされることなくぐっすり眠れたんだけど、これもどうでもいいよね。いえね、日記をそのまま書き起こしているからこういうムダな個所があるわけですよ。 さて、早起...

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ヨガの聖地リシュケシュへ

ガンガーを治める神

 5時半起き。でもぐっすり眠れた。南京虫も出なかったし。準備といっても何もすることはなく、6時前にはチェックアウト。早朝のメインバザールはとても静か。だが汚い。ゴミだらけで犬どもがそれを漁る。ニューデリー駅に行ってビックり。なんなの、この人の多さ。こんな朝早くから。タイムテーブルを見ると、さす...

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首都デリーへ

メインバザール

 ようやくアーグラーを去り、デリーに向かう刻が来た。4:45分起きですわ。泊まった宿はとても蚊が多かった。せっかく蚊帳を持ってたのに、つるす場所がなくて結局使わなかった。5時に宿を出る。熟睡中の従業員をたたき起こし、チェックアウトする。外は真っ暗。しかしながら道路がきれいで街灯が充実している。...

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さよならアーグラー、永遠に

agara2

 タージマハルしかない町、とまではいかないけれど、特別魅力的なものはない。先の予定もあるし、ここで時間を使うつもりもないからロクに調べてもないんだけど。宿のオーナーががめつくて印象が悪くなったってのもあるし。 タージを見た翌日、俺は腐っていた。いや、今後のスケジュールを立てていたんですよ。時刻...

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アーグラー到着~タージマハルへ

アーグラーカレー

 3時間半遅れでAgra Fort 駅に到着。インドの列車は車内アナウンスで到着駅をお知らせしてくれるような親切なことはなく、自分で注意してないといけない。時間どおりに着くのならまだしも、たいてい遅れるため、何時間も気を抜けない状態になりかねない。今回のように! まあ同じボックスの外国人もアーグラ...

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さよならバラナシ1

ゲストハウス

 これからアーグラーに向かいます。宿のチェックアウト時間はたいてい12時頃。それまでゆっくり時間を潰せるのはありがたい。何しろ夜行列車の移動が多いため、昼間の時間のつぶし方に困る。第一、暑い。 ゴードウリヤでサイクルリキシャをつかまえ、値段交渉。30Rsを頑として譲らないため、2台目。22Rs...

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バラナシを歩く

ガート

 インドの中のインド、バラナシの中心地はガンガー沿いで、旅行者はもちろん、インド人もたくさんあふれている。巡礼者も多いのでしょう。メインとなるストリート、といってもかなり狭いのだが、外国人相手のみやげ物屋、楽器教室などが所狭しと立ち並ぶ。牛も歩いている。犬もいる。サルもいる。残念ながら猫はあま...

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バラナシ到着

バラナシ駅

 コルカタのハウラー駅を出た列車はやはり遅れた。2時間遅れでバラナシ駅に到着。同じボックスにいたインド人の美人なお姉さまからサンドイッチをもらう。普通は絶対にだめ。危険。でも、美人なお姉さんからの好意は死んでも受けるべきなのではないのか。ありがとうございます。 列車を降りて出口に向かう。とりあ...

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コルカタ→バラナシ行きの列車に乗る

宿の大麻

 ラララとご機嫌な気分でゲストハウスのベランダに躍り出る。ふと見やると、いくつかの植木鉢に混じって大麻が2鉢・・・。宿のスタッフが鼻歌歌いながら様子見てたので、たぶん彼が栽培しているのだろう。一鉢に植え過ぎだろ。 これから宿をチェックアウトするのだが、俺がこの宿に入ってからというもの、20ベッ...

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インドで列車チケットをとる

フ―グリー川をわたる

 昨晩早く寝たせいか、6時前に起きた。しかし外はもうかなり明るい。ここではニワトリの声は聞こえず、カラスの鳴き声が鳴り響く。昨日シャワーを浴びず に寝たので、まずはシャワー。インド式トイレなんかもう余裕。この宿はトイレとシャワーが別室なのがうれしい。 朝食を求めて外に出る。宿近くの道角にある パン...

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ナマステインディア!~コルカタ到着

コルカタの街

  「さよなら、タイ」遠ざかるバンコク。俺はインド行きの飛行機に乗っている。乗客の9割はインド人で、とにかく濃い。顔が。窓側の席を確保してのんびり外を眺めながらのフライト。インド人との接触はこのフライトから始まっていた。出発間際まで全員搭乗しておらず、ぎりぎりまでみんなうろうろそわそわごそごそ。...

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