旅行記一覧

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バラナシに戻る

バラナシ駅のリアイアリングルーム

 ブッダガヤーを出た列車はバラナシに向かっている。早朝2時40分に着くという中途半端な道中のため、寝たり起きたりを繰り返す。列車は見事定刻通りに到着。・・・こんな時間に着くんだから、どうせなら遅れて欲しかった。 久しぶりのバラナシ。もうさすがである。こんな早朝3時からリキシャワーラーがまとわり...

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ブッダガヤ、さようなら

マハボディ寺院

 さーて今日も朝早くから瞑想に出かけるか。早朝の寺院は人が少なく、僧侶が多いので雰囲気も良い。彼らに混じって菩提樹の下で瞑想をする。ここで瞑想するのもこれで最後か。せっかくだから本殿内の仏像も見てから出るか。さよなら、マハボディ寺院。今度またブッダガヤに来る機会があったらまたここで瞑想しよう。...

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ブッダガヤ観光

どっかの寺の中

 とても寝苦しかったが朝方はだいぶ涼しくなっていた。6時前に起きる。なぜ無職の自由な旅人である僕がこんなに早起きしたのかというと、マハボディ寺院の菩提樹の下で瞑想をしようと思って。自己満足なんですけどね。寺院に向かって歩いていると、日本語で声をかけてくる者が。またインド人のバカ者か、と思ったら...

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こんにちはブッダガヤ

ドミ

 列車はさらに遅れております。列車内では相変わらずやることがないのでずっと横たわっている。腰が痛くなるんだよね。腹が減っているが、こういうときに限って車内販売が一向に来ない。あ!来た! チャイですわ。飲み物は水でいいよ。それにしてもチャイの売れ行きはすごい。大人気。列車は停車駅に止まると10分...

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プリーを去る

プリー駅

 インターネットをやっております。途中停電を何度かはさみながら。インドで一番嫌いなのはW/Lなのだが、2番目は停電。ほんとかんべんしてくれよ。あっ、申し遅れました。もう今夜プリーを離れます。いつものことだけど、出発の日は日中すごく暇。宿代ケチっていつも夜行列車だから、日中いつも困るんだよね。 ...

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プリーの海で

漁師集落

 プリーといえば海。きったない海。日本海のように寒々とした海。そろそろ海に行かないと。 宿から海は眼と鼻の先。しかし海に出るにはフィッシャーマンズ集落を抜けなければならないのだが、この集落がすさまじい。海岸のスラム街そのもので、そこに住む人々というのがつまり。。もともと漁をする(=動物を殺す)...

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プリー観光に行き、帰ってきて冷める俺

プリーの通り

 プリーの観光は自転車が便利だというので、さっそくレンタサイクルを手配して出かける。レンタル料2Rs。宿の周辺は人通りが少なく、道も広いためがらんとして見える町。インドらしくはない、というのが第一印象ではあった。プリーの観光地といえばジャガンナート寺院でしょう。前回の記事にも書いたとおり、この...

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プリーに来てはみたけれど

バススタンド降りたところ

 ほぼ定刻通りにブバネーシュワル駅に到着。やっと22時間にわたる不快な列車道中から解放された。駅を出ると例によってわらわらとリキシャワーラーたちが集まってくる。今からバススタンドまで行き、そこからプリーに向かうんだけど、バススタンドが微妙に遠い。ずっと列車内に軟禁されてて歩きたいのは山々ですが...

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さようならチェンナイ

 びっくりした。ショックだった。意味がわからなかった。頭が真っ白になった。呆然とした。そしてその直後、気が動転して飛び起きた。 俺は今チェンナイにいる。旅立ちの前の夜、僕は久々にビールを飲んで安らかに眠っていた。夢うつつの僕。何か、とても心地よい感覚になった。ハッとした。 この歳になっておねし...

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チェンナイでダラダラと

チェンナイの通り

 極貧Y君に連れて行かれたランチ。そこは、見るからに高級なレストランでした。。 おいおいおいおい君、そんな身分じゃねえだろ!こんなところに来てたのかよ。いやー、相変わらずだ。しかもY君金ないからとりあえず俺が立て替え(笑)。 広くてきれいでエアコン効いてる店内に、客は俺たちだけ。とりあえず食っ...

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再会、説得、真相

チェンナイの宿

 えーっと、中央駅からクソ暑い中歩いて歩いてフラフラになってやばい状態になった頃宿に到着した、ってことでしたね。そして汗で全身ずぶぬれになっていたこともあり、飛び込むようにシャワーに行ったわけだ。さっぱりしてソフトドリンクを飲んでようやく復活しました。そうだ、今まで言及してなかったかもしれない...

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大都市チェンナイ

チェンナイ中央駅

 マドゥライを出発した夜行列車は、ほぼ定刻通りにチェンナイ・エグモア駅に到着。さすがにインド4大都市のひとつだけあり、巨大な街ですわ。人の多さが尋常でなく、暑さもこれまた尋常でなく、さらに湿気も尋常ではない。もうね、不快以外の言葉が見つかりません。そして恒例の宿探し。ああ、めんどくさい。クソ重...

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トムとジェリーに衝撃を受ける

マドゥライの通り

 マドゥライをうろつく俺は写真屋に向かっている。近々日本に出す手紙に同封するための写真を印刷しに行く。写真屋はどこにでもあり、マドゥライのような大きな町にはたくさんある。インドのデジタルプリントはどんなものなのか興味深かったのだがいたって普通。SDカードを渡してPCに読み込む。そこで一緒に画面...

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マドゥライ観光でもしようか

マドゥライの宿

 昨夜マドゥライに到着し、吐瀉物のような夕食をとり、汚すぎるシャワー室で汗を流し、これまた汚すぎるベッドで南京虫やダニカビその他害虫に怯えながら眠ったわけですが、今朝は早起きしました。それはなぜか。。涼しいうちにさっさと観光を済ませるためです。 マドゥライの観光地といえば、ミーナクシー寺院であ...

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もう限界。マドゥライへ行く

カンニャークマリ駅

 カンニャークマリでゴロゴロして1週間。ドロドロに腐っていたがようやくここを旅立つ刻がきた。チェックアウトは14:00。南インドのゲストハウスは24時間制が多く、使い方によっては非常に便利。まあ悪くもあるけど。これからマドゥライへ向かいます。 カンニャークマリ最後の朝食はやっぱりバナナ。レッド...

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ほんとに飽きたよ!

おひるごはん

 カンニャークマリに来てもう6日経つ。この地に訪れた者はヴィーヴェカナンダ岩とかガーンディ記念堂に行くのが基本。当たり前。自然。王道。しかし俺は本当に暇なくせにどこにも観光に行っていない。でも興味がないから仕方ない。高いネットカフェにでも行くか。『Kさんが、そろそろシン君から手紙が来てもいい頃...

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飽きた

インド洋

 食い過ぎで胃もたれ。インドに来てから胃もたれは初めてかもしれない。やっぱりパンのせいかな。パンじゃなくてパイを食ったんだ。クソ不味くてクソ甘いパイ。拷問だったよ。インドのお菓子の甘さはおかしい。 さて、カンニャークマリ滞在3日目。もう暇になっちゃった。里帰りも3日目はもう暇で仕方ないよね。と...

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カンニャークマリの朝日

サンライズ

 カンニャークマリ2日目。この土地に来た者は必ずサンライズを見なければならないという鉄の掟がある。早起きするのはいやなんだけど、掟だから仕方ないよ。4時起き。外はまだ真っ暗。暗い海に出かけるのもオツだけど、相変わらず野犬が心配。狂犬病が心配。以前テレビで狂犬病患者の断末魔の最期を見て以来、すっ...

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インド最南端の町へ

カンニャークマリの荒海

 世界一じめじめした町コーチンにいます。南インドの港町です。私は今、コーチンの宿におります。時間は早朝3:00。おかあさん、僕はこれから次なる町に旅立ちます。インド最南端の町・カンニャークマリへ。 4時前にはチェックアウト。移動手段はもちろん列車。俺の泊まった宿は、エルナクラム・ジャンクション...

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コーチンをさまよって

コーチンの伝統漁法

 下ネタを話しながらリキシャーで移動。チャイニーズフィッシングネットというものを見に行ってみる。これはコーチン独特の漁法で、文字どおり中国から伝わった技法らしい。写真を見ればわかるように、大きな網で一気に獲る。大きな装置とその操作が実にダイナミックである。網を上げた時、それはもう大量のお魚がぴ...

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