マドゥライ観光でもしようか

 昨夜マドゥライに到着し、吐瀉物のような夕食をとり、汚すぎるシャワー室で汗を流し、これまた汚すぎるベッドで南京虫やダニカビその他害虫に怯えながら眠ったわけですが、今朝は早起きしました。それはなぜか。。涼しいうちにさっさと観光を済ませるためです。

 マドゥライの観光地といえば、ミーナクシー寺院である。16世紀頃つくられた宗教建造物で、この町最大の観光地であり聖地である。インドで観光地といえばほぼ聖地扱いなんだけど。で、この寺院の特徴はゴープラムとよばれる派手な塔門である。おびただしい数のカラフルな神々彫像で作られており、インド人の執念を感じさせるものである。実は観光などどうでもいいと言っている僕であるが、このゴープラムは非常に楽しみにしていた。こういったヘンテコなものは興味深い。

 寺院は駅からも近く、すなわち宿からも近く、歩いて5分程度で着いてしまう。ゴープラムは非常に大きく、通りに出て間もなくその姿をとらえることができた。しかし。。なんだこれ。藁で全部覆われてるじゃん(笑)。いや笑えねえよ。これはまたしてもオフシーズンの罠かしら。雨季に備えた防水処理なのかしら。それでも俺は行く。寺院は聖なる場所であるため、例によって履き物は脱がないといけない。寺院のそばに靴預り所があり、サンダルを預かってもらう。その場所から寺院の中に入るまでいろんな汚物が道に転がっているので注意して歩く。

 寺院内は荘厳で豪華だった。宗教建築ってどうしてこんなに気合が入っているんだろうね。やりすぎだろ、ってくらい。敷地はとても広く、中央には黄金の蓮のオブジェ付きの池もある。そしてメインテンプルは異教徒は入ることができない…はずだったのだが、50Rs支払えば入れるっぽい。俺はもはやヒンドゥー教には興味がないためスルー。どうにも偶像崇拝は理解できない。
 寺院内にはミュージアムがあるんですよ。入場料30Rs。国宝級(なのかはわからないが)の石像などが陳列しており、南インドの有名なダンシング・シヴァ(ナトラージ)像が主役に据えられている。北インドのシヴァとはその姿は大きく異なる。

 寺院を後にして町を散策する。大きな街だからにぎやかで人も非常に多い。学校に行く生徒の姿もみられ、この辺は学校やってるんだなと。休みなのは西エリアだけかしら。ところで南インドに来てからインド人の顔つきがだいぶ変わってきました。なんというか、ややモンゴル系?素朴薄い顔つきのインド人が増えてきた。少数ですけどね。

 新しい町に来たらやらなければならないこととして、列車チケットをとることがある。毎度憂鬱になるこの作業。というわけで駅に行く。
 今夜マドゥライを出た後はチェンナイに行きます。チェンナイ行きのチケットまでは確保してある。そのあとのブバネーシュワル行きをとらないといけない。
 予約オフィスは隣の建物で、外人用窓口は残念ながらない。というわけでかなり並んでいた。順番を守れないクソインド人どもが割り込んでくるのはいつものことであるが、今回はひどかった。ようやく俺が窓口にたどり着いた時、割り込んできやがった。

オレ     「おいこのチョビヒゲ!ちゃんと並べよ」
チョビヒゲ  「(俺を無視して)チケットあるか?」
窓口     「おいきさま、お前の番じゃない。一番うしろに並べ!」

 やった\(^o^)/ 窓口のおじさんやるじゃーん。というわけで俺の番。チケット、あるかしら!

「ない。W/L」

 もうわかってるんだから。でもぼくにはコーチンで身に付けた必殺技がある。スーパーバイザーでチケット変身させられるから。よろしく!

「残念。その技は該当駅発にしか使えないんだな」
「えー。何とかならないの?」
「なるよ。このチケット持って、明日の朝チェンナイ駅でその技を使え」

 ほんとかよ。わかりました。若干もやもやした気持ちでW/Lチケットを購入し、駅を後にする。そして日本に送る手紙に同封する写真をプリントアウトすべく、写真屋さんに行くことにする。

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