カトマンズ観光 スワヤンブナートへ

 ダルバール広場でしばらくくつろいでおります。さすがに外国人の姿も多いです。前回も書いたとおり、声をかけてくる者がプッシャーくらいしかいないため、退屈になる。というわけでそろそろ飽きたので帰ることにする。地図を持っていないので、なんとなく宿の方向に歩きだす。小さな街だから問題ない。地図を持たずに歩くと、いろんなものが見られるし道も憶えられる。迷ったら人に聞けばいいだけのことだ。

 宿近くにコンビニのような店があり、生活用品を買い込む。少し大きめのカップラーメンを買う。なぜこんなものを買ったかと言いますとね、カップが欲しかったんですよ。プラスチックの丈夫なカップなので、袋の安いヌードルをそこに割ってぶちこんで、水を入れてコイルヒーターでお湯にして食べると。プラスチックだから繰り返し使えると。節約術です。10Rs程度だから。お昼ごはんはしばらくこの戦術でいきます。これでずいぶん食費が浮いた。

 宿で少し休んだ後、市内観光ではもう最後になるであろうスワヤンブナートというところへ出かける。スワヤンブナートというのは仏教寺院。巨大なストゥーパ(仏塔)が建っており、観光地でもある。その寺院は丘の上に立っているわけですが、400段もある急な階段を上らないとたどり着けない。また、市街地から少し離れているため、ちょっとしたハイキングになる。もちろん歩いていった。涼しいカトマンズだからこそできる。

 参道入り口はかなりにぎわっていた。聖地だから巡礼者も多いわけです。400段の階段を登るつらさ。そして入場チケット100Rsという高さに憤慨する。でもまあ、それなりに価値はあったかな。ストゥーパはもちろんのこと、カトマンズ盆地をすべて見渡せる絶景。四方を山に囲まれた美しい街ですね。まるでぼくの故郷みたい。100Rs楽しまないともったいないので、巨大ストゥーパの周りにあるマニ車をすべて回し、すべて見て回り、僧侶からアメをもらい、十分満喫する。
 宗教の力ってすごいよね。これまでも様々な寺院や宗教遺跡を見てきたけど、執念というか信念が強烈。ヒンドゥーにしろ仏教にしろあまり興味がない人にとっては、動物園でキリンやゾウを見るのと変わらないかもしれないけど、先進国とはいえない国々でこれほどまでの建造物を作り上げるという底力というか。度々言っていますが、宗教とは人が生きる上でなくてはならないルールのようなものだと思う。退かぬ媚びぬ省みぬ!だとか自分の道は自分で拓く!などとほざくのは過信でしかない。

 というわけで、また急で長い階段を下りて帰る。登ってくる人たちのヘトヘトの顔。ほんときついんだって。

 晩ごはんの時間です。本日はローカル食堂にお邪魔してダルバートというインドでいうターリーをいただきます。要するにカレーの煮もの定食ね。小汚い店内。客はぼく一人だけ。店に入ってもスタッフがいなかった。何度も呼んでやっと出てきやがった。まあ安く飯が食えるだけありがたいか。どうせインドのカレーと同じだろ。出てきた料理はインドのターリーより美味かった。

 メシ食ってるとすさまじい夕立が来た。こちらも雨期に入っている。傘やカッパなど持ち歩いているわけもなく、ずぶ濡れになって宿に帰る。ちなみに宿のシャワーはホットシャワーが出ます。けっこう冷えるので、ホットシャワーはありがたい。
 泊まっている宿の名前は「エリートホテル」ってところ。スタッフもいいし部屋もきれいだし安いし立地もいいしオススメ。

 ところで、カトマンズの若者はバンドTシャツを着ている人が多かった。シド・ヴィシャスやカート・コバーンやアイアンメイデンやドアーズやエクスプロイテッド等ミーハーなものが多いんだけど、時々コアなやつがいる。オビチュアリーとかベネディクションとかも見かけたけど、よく売ってるよな。

★旅で見かけたイカスバンドTシャツランキングベスト5(東南アジア編/すべて現地人着用)
 1位:モビッドエンジェル(ラオス) 見たこともない渋いデザイン&ヨレヨレ。着てたのはおっさん
 2位:ディテステイション(タイ) これも見たことないデザイン。しかも着てたのは女
 3位:ブラックサバス(インド) これまた見たことないデザイン。インド人がサバスというギャップがポイント高
 4位:カンニバルコープス(ネパール) 街の肉屋(店頭に羊の首がディスプレイ)の前で見たから笑えた
 5位:ブルズム(カンボジア) サードアルバムジャケ。カンボジア+ブルズムという絶望感がグッド

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