ネパールカトマンズ観光

 カトマンズは天国。気候が快適過ぎる。こんなに気持ちよく目覚めた朝があっただろうか。いや、ない。カトマンズ2日目です。市内の観光に行ってまいります。カトマンズ随一の観光地といえばダルバール広場(ですよね)。相変わらず地図を持たず、またロクに地図もチェックせずに出かけたところ、案の定迷子。迷子になったら聞けばいいわけです。

 「おにいさん、ダルバールはどこ?」
 「この道まっすぐ」

 ありがとうございます。まっすぐ歩き続けると、何やら大きな建物が。着いた~。と思ったら、これは王宮、つまりダルバール・ワルグという場所でした。ぜんぜん違うじゃねえかコラ。いや、俺が悪いんだけど。

 カトマンズは都会なわけですが、政治的に不安定なところもある。ぼくが訪れた2008年は、マオイスト(正式名称は「ネパール共産党統一毛沢東主義派」)が政権をとったことで平和ではあった。街のあちこちでマオイストマークの旗を掲げた群衆をよく見かけた。で、このマオイストがけっこうやっかいで、観光客から金を巻き上げることでも有名。知り合った旅行者の中でも被害にあった人がけっこういた。たとえばある日本人は、バスで移動中、マオイストに止められた。検問だかと称してバスに乗り込み、乗客チェックとともに通行料を徴収。それに反発したその日本人は暴行を受けたそうです。殺されなかっただけラッキーと言ってたけど。。マオイスト発足の経緯や歴史背景はほとんど詳しくないし興味もないためどうでもいいけれど、いろいろ話を聞く限りでは良い印象はゼロ。というか共産主義者、ことに毛沢東主義などに良い印象などもてるはずがない。

 途中パン屋で朝ごはんを調達しつつ、なんとか目的のダルバール広場に到着。それにしても、ここはインドとはずいぶん雰囲気が違うわ。声をかけてくる者がいない。さみしいじゃないか。インド特有の濃い顔は激減、やさしそうな顔がほとんど。女性はサリー姿の人はほとんどなく、ジーンズをはいており、若者はなかなかオシャレ。

 ガイドブックによると、ダルバール広場への入場は200Rsかかるとのことだったけど、チケットブースがないし(実際はわかりづらいところにあった)、人の往来もかなりあるから、チケットを買わずなんとなく入場。建造物群がすばらしく、ヒンドゥーと仏教が合体した素晴らしいネパール文化が広がる。祀られているのはおなじみのシヴァやハヌマーンなど。観光客目当てのインチキサドゥーも多数おります。このインチキサドゥーどもは「写真を撮れ」といいます。撮ったらお金を取られます。でも1RsでOKです。

 この広場には有名なクマリの館があり、生き神とわれるクマリさんがおられます。くわしくはこちらから。 クマリの館ももちろん、この広場に立つ建造物は歴史的にも大変価値があり、世界遺産である。というか、カトマンズそのものが世界遺産なんですよね。そんな由緒正しき素晴らしい広場なんですが、人々は自由に建物に入ったりよじ登ったりできるのがまたすごいところ。車も往来しているし、シンナーを吸ってラリリになっているガキどももいる。そしてプッシャーも多数おります。

 そしてもっとも心躍るのがお店。このダルバール広場に限らず、カトマンズすべてが、むげん堂状態。雑貨、衣料、仏具などなどすべてが素敵。おもしろい。楽しい。特に仏像がカッコ良過ぎ。その辺のフィギュアなど比較にならない。買い物欲を抑えるのが大変だったわ。あたし、仏画が好きなんですよ。タンカがね。というわけで、700Rs出して六道輪廻図のタンカを買う。元値が800Rsだったんだけど、かなりしつこく値切ってこのお値段に。でも高い買い物に変わりはない。もうこんなぜいたくはしません。許して下さい、おかあさん。

 つづく

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