嫌悪と戦う

投稿日時:2010/04/12(月) 01:16rss

 肉を避けるようになってしばらくになる。かつて「Meat Means Murder」(Conflict)といったCRASS系カルチャーに影響されていた頃を思い出す。ベジタリアンに憧れ、皮革製品を避け、動物愛護のプロパガンダを純粋に吸収していたものだ。

 価値観というものは局地的じゃないですか。クジラ肉を食することを常としていた日本人を受け入れられないオージーと同じで、自分の価値観を他人に押し付けるおこがましさと図々しさ。世の中にあふれる広告ってのはみんなこれと同じじゃないのかね。誰も他人に干渉する権利などないんだよね。「他人のため」「あなたのため」って言うのは簡単だけど、それが本当に他人のためなの?

 肉を避けている大きな理由は、クサイ臭いを撒き散らすおっさんになりたくないってだけ。野菜には抗酸化力があるんですよ。クサイにおいの原因は酸化した皮脂であるといわれる。また皮脂を排出させることもニオイを抑えるためには必要。新陳代謝ですね。入浴や健康的な運動で汗をかくことも大切。運動する機会が少ないから野菜中心の食生活に切り替えているのもある。そもそも日本には加齢臭など存在しなかった。欧米の食文化が入ってきてから加齢臭という言葉が生まれたのです。ちなみにこの言葉をつくったのは資生堂な。

 じゃあ肉食を控えよう、と思っても、肉好きの人は控えられないんですよ。これは依存性にほかならないと思うのですが、さらに根本的なことをいえば、「思い込み」でしょう。僕の場合、インドでの菜食生活の中で、肉は必要ではない、ということを実感したため、この暗示を断ち切れたわけです。全ての嫌悪の原因の多くは思い込みなんですよね。ゴキブリ嫌いの思い込みはどうやったら断ち切れるのでしょうか?キスでもしてやればいいのかしら?

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